特殊詐欺にご用心!!

西淀川区・淀川区で多発しています!

特殊詐欺の被害額は全国で4,526億円。
特に西淀川区の被害は、今年(昨年同時期)27件で昨年よりも12件増加しています。ここ数年、新しいタイプの特殊詐欺が次々と増え手口も多様化しています。

健康友の会の窓口でも「詐欺に合ってしまった。『自分は大丈夫』と思わず、注意するように皆さんに知らせて欲しい」と来られる方もいらっしゃいました。

 手口は、固定電話へ、警察を名のり「カードが不正に使われている。正規のカードに戻すための手続きに暗証番号が必要」。区役所を名乗り「還付金があり今日中に手続きが必要。ATMに行き操作を指示される」。その他、百貨店・総務省を名のるケースもあるとのこと。

特殊詐欺は犯人からの電話をブロックする対策が大事です。万が一、電話に出てしまった場合は、「息子に相談します」や「息子から電話させるので電話番号を教えて欲しい」などと言って、その場では絶対に個人情報に関する事は伝えず早く切りましょう。

65歳以上の世帯を対象に「自動通話録音機」を貸出すサービスもあります。活用しましょう。

※詳しくは、もよりの区役所にお問い合わせください。

自動通話録音機の無償貸与について|大阪市

※取付工事や工具は不要です。

特殊詐欺被害の防止に有効な「自動通話録音機」を無償貸与|西淀川区

防犯・お知らせ|淀川区

特殊詐欺にご注意!!|大阪府警

認知症になっても(3)

認知症の症状について①

―これって認知症?―

 以下の5つの中で、認知症の症状が疑われる状態はどれでしょう。

  1. ご飯を食べたことは覚えているけど、何を食べたか思い出せない。
  2. 家の鍵を閉めたかどうか心配になり、鍵がかかっているか確認しに帰る。
  3. テレビに出ている俳優の名前を思い出せない。
  4. 先週旅行に行ったが、旅行に行った事を忘れている。
  5. 最近何かと怒りっぽくなった。

(1)(3)に関しては、俗に言う「物忘れ」であり、認知症とは少し違います。自分自身が「忘れた」「思い出せない」という自覚があるところがポイントになります。

(2)に関しては、誰しも経験があるかと思います。強迫性障害といいますが、鍵をかけたのを確認しているのに何回も確認しに行く等という、生活に支障をきたす様なケースでない限り、様子をみてもいいと思います。

(4)(5)に関しては認知症の症状として当てはまるところがあります。
(4)の旅行に行ったことを忘れているといったように、自身が体験している事を忘れているという症状は、認知症の症状に当てはまります。

また(5)についても、感情のコントロールが難しくなったり、判断力が低下することが原因で、怒りっぽくなっている可能性があります。

認知症といっても、認知症の原因により症状が変わってきます。アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭葉側頭葉型認知症などがあります。

次回は、アルツハイマー型認知症についてお話させて頂きます。

介護老人保健施設よどの里 江﨑

PFAS汚染に立ち向かいましょう

子どもや孫の世代の健康を守るために

PFAS汚染に立ち向かいましょう

 一度体内に取り込まれると、何十年も排出されないことから〝永遠の化学物質〞といわれるPFAS(有機フッ素化合物の総称)。マスコミでもPFASによる環境汚染が報じられるようになり、徐々に関心が高まってきています。

中でも全国一の高濃度汚染地域と報じられた大阪。主要な汚染源の一つがダイキン工業淀川製作所(摂津市)です。ダイキンはPFOA(WHOのランクで「発がん性」物質に指定)を2012年まで半世紀にわたり製造、排液を垂れ流し河川や地下水、土壌、大気を汚染してきました。
PFASは水や油をはじき熱に強いという便利さからフライパン、衣服、カーペット、化粧品、ハンバーガーの包紙といった日常生活用品のあらゆる場で使われてきました。

一方、米国や欧州ではPFASの毒性が問題となり、国際条約で製造・使用禁止となりました。

しかし、日本の対応は2、3周遅れで、水質暫定目標値も米国の10 倍以上に緩いものです。土壌規制基準、健康管理基準はなく行政による血液検査や疫学調査もする気がありません。

そんな中、昨年秋に実施した1190人の検査では、全体の3割の方が米国の健康管理を必要とする基準値を超えていました。中でもダイキン工業に近づけば近づくほど高値が検出されました。

「会」では、基準値を上回った方を対象にPFAS相談外来を実施しています。発がんや甲状腺疾患、脂質異常などの精査や健康管理が必要になります。また、新たに血液検査も計画しています。結果の見方や子や孫など家族が心配などの方もおられると思いますので気軽に健康友の会事務局や各事業所にご相談ください。

大阪PFAS汚染と健康を考える会 事務局長
淀協 理事長補佐 長瀬 文雄

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手芸サークル「お針箱」佃支部

第7回 サークル・とりくみ紹介
佃支部 手芸サークル「お針箱」

「完成させる喜びをみんなで!」

今回は、佃支部で今年3月から始まった手芸サークル「お針箱」を紹介します。
「編み物をしたくて毛糸を買って編み始めたけれど、途中で分からなくなっている編みかけの毛糸があるの。教えてよ」と、森岡さんがご近所の人に頼まれたのがきっかけです。

「あら、わたしにも教えて」「わたしも」と、ご近所のみなさんやスクエアステップのお仲間が、たまり場「佃にぎわい広場」に集まって始まり、現在は12~13人が参加しています。

それぞれの人が編み物の本から編みたいものを選んで編み始めます。
「2本針編み」が上手な森岡さんと「かぎ針編み」が上手な瀧川さんのお二人を中心に、わからないところを教え合って完成させます。

編んでいるのは、帽子、手袋、ベスト、ショール、セーター、レグウォーマー、枕カバー、手提げバックなどなど…。大作に挑戦する方もいますが、小物を編んで「完成させる喜びを味わう」ことを目標にしています。

「編みかけの毛糸が押し入れにある」方、ご一緒に編んでみませんか。

いっしょに歩こう「新大阪駅周辺」

10月1日、新大阪駅は開設60年を迎えました。淀川区のふれあい三国支部が拠点を置くファミリークリニックあい周辺では、区画整理事業が進行中ですが、60年前に開業した新大阪駅とその周辺も、この60年で急速にその街並みを変えました。

1961年に、旧国鉄が新大阪駅の位置を西中島付近と定めた時、特にその北西側には広大な農地が広がっていました(世話人さんのご親族のお話では、当時は蓮池があり、ザリガニ釣りをして遊んだそうです)。中島大水道と呼ばれる江戸時代に掘削された農業用水路がその流れをとどめていました。建物自体がまばらなエリアだったのです。

国土地理院の空撮地図(1945〜1950年)。中心の十字が現在の新大阪駅付近。北西側は広大な農地です。

現在、新大阪駅の周辺では、西中島7丁目、宮原1丁目付近が戦前からの集落としての名残をとどめており、比較的狭い路地に、光用寺さん(西中島7丁目・747年の創建ともいわれています)や重厚な門構えの邸宅(宮原1丁目)などがあり、往時をしのばせます。西中島7丁目には「さいの木神社」という小さなお社があり、ここには、中島大水道を江戸幕府の許可なく掘削した3人の庄屋(役人にとらえられる前に抗議の自害をしました)がまつられています。

光用寺(西中島7丁目)。戦時中に鐘を供出し、鐘楼に鐘はありません。

また、場所と建物の形態などは変わりましたが、北中島小学校はなんと150年前の1874年の開校。以来、多くの子どもたちを社会に送り出してきました。戦時中には、生徒の疎開が終わったのち校舎の一部が軍用資材の保管倉庫となっていたため、1945年6月7日に周辺集落とともに空襲被害に遭ったことも記録されています。

さて、新大阪駅の周辺は2022年度に国の都市再生緊急整備地域に指定されました。規制緩和のもと、街の姿はさらなる変貌を遂げようとしています。居住者、オフィスワーカー、専門学校の学生、旅行者などが混然一体となった街では、多くの自転車や車が行き交い決して歩行者に安全な街とはいえず、また案外緑や公園も少なく、さらに駅までの公共交通も十分とは言えません。人間が主役の街づくりへ、西淀川・淀川健康友の会の役割の発揮が求められる中、ファミリークリニックあいは、本年12月で開業10周年を迎えます。