今年度の健康診断はお済ですか?

お急ぎください。
早め(3月中旬まで)に健診を受けましょう!

「自分は健康だ」「なにも症状がないから健康診断は必要ない」と思っていらっしゃる方もあるかもしれません。しかし高血圧や糖尿病、脂質異常症などの慢性疾患、さらに癌も、かかってもすぐには症状が出ません。健康診断を受けることで、自覚のない病気や病気のリスクの発見につながります。年に1回は必ず健康診断を受けましょう。

「健診を受けようと思うが、特定健診の受診券をなくした、見当たらない」という場合には各保険の担当部署に依頼すれば再発行ができます。

-主な問い合わせ先-

・大阪市国民健康保険加入者(40歳~74歳)
区役所保険年金担当
-西淀川区: 06-6478-9956

-淀川区 : 06-6308-9956

・後期高齢者医療保険加入者
大阪府後期高齢医療広域連合:06-4790-2031

・協会けんぽ被扶養者(ご家族40歳~74歳)
協会けんぽ大阪支社:06-7711-4300

または、各診療所窓口でお問い合わせください。

淀協の事業所一覧

NPO法人西淀川子どもセンター

西淀川こどもネット・地図

西淀川こどもネットの団体拠点11箇所を、毎回紹介させていただきました。今回で最終となります。

「NPO法人西淀川子どもセンター」は御幣島で2007年に発足し、この秋15周年を迎えました。2020年には御幣島団地にあった事務局を現在の御幣島3丁目の「ねおほ」という古民家に移転、2013年から「いっしょにごはん!食べナイト?」という、買い出しや調理も一緒にしながら夜を過ごす、子ども食堂の草分けのような活動をスタートし、その以前から「てらこや」という学び直しや体験を広げる活動もしています。小さな場所ですが、いろんな子どもと親が訪れてくれています。

先日10月8日(土)には、マルモット区民ホールにて15周年記念シンポジウムを開催し、社会活動家の湯浅誠さんをメインゲストに、講演とパネルディスカッションを実施できました。会場は満席で充実した催しとなり、15年間を無事に過ごせてきたことも含めて、地域の皆さまへの感謝でいっぱいです。

子どもの現状に関心を持ってくださる方はまだまだ少なく(社会全体の3割程度と言われています)、その中で自ら活動したり、参加協力してくださる方は、まだほんの一握りです。動機や考えは異なっても、「子どもたちが守られて無事に育ってほしい」という願いと志は、みんな同じです。

子どもたちは、サイレントマジョリティ(自ら声をあげることが少ない層)の地域住民。この街で一緒に生きている日々を、やがてなつかしく思い出せるものになるようにと願います。地域で子ども(と親)の孤立を防ぎながら、民間ならではの「つながりの受け皿」になれるよう、どうぞ今後も「西淀川こどもネット」それぞれの団体の活動を見守り、温かく応援していただけると幸いです。

NPO法人西淀川子どもセンター
理事 西川 日奈子

いっしょに歩こう「大和田編」

善念寺での平和の鐘つき

今回は、千北支部の「平和の鐘つき」法要でお世話になっている照耀山善念寺(以下善念寺)を訪問し、八木真人住職ご夫妻に寺の歴史や現在の取り組みについてお話をお伺いしました。

善念寺は、浄土真宗本願寺派の寺院で、西成郡史【1915年(大正4年)大阪府西成郡役所 著】などによると「八木高重と云う人が本願寺蓮如上人(室町時代の浄土真宗の僧)の直弟子となり文明7年(1475年)に創建」されました。当初は、浄土真宗の道場であっただろうとのことですが、「寛永7年(1630年)5月17日に寺号を受け、本堂(戦災で焼失) は、天保14年(1843年)に創建」されました。
文明の時代とは、「一休和尚」の頃で、蓮如上人が吉崎御坊(福井県あわら市)を立てた頃です。寛永は、徳川三代将軍家光の時代です。

善念寺の文化財

現在にまで残る古文化財は、喚鐘・鐘楼・手洗石、室内では、本尊阿弥陀如来・親鸞聖人絵伝・御文章があります。なかでも喚鐘は、寛文九己酉年(1669年)四月十四日の銘があります。寛文とは、徳川四代将軍家綱や水戸黄門(徳川光圀)の時代です。当寺の歴史を感じる文化財です。

また、鐘楼も屋根を改築した昭和56年(1981年)に、棟木に宝永三年築(1706年)と書かれていたのが見つかったとのことで貴重な文化財です。鐘楼の四方にある柱も創建時の柱。宝永は、徳川五代将軍綱吉の時代、富士山や浅間山がこの頃噴火しています。鐘楼と対をなした太鼓楼も戦災を免れ存在していましたが、昭和25年(1950年)のジェーン台風で境内の銀杏の大木が太鼓楼の上に倒れ、惜しくも壊れてしまったそうです。

この他、鐘楼の東側にある手洗石は、尼講が寄贈された物で弘化四年(1847年)七月と刻まれています。弘化とは、あと20年余りで明治となる徳川十二代将軍家慶の時代です。(つづく)

善念寺の周辺地図

高齢者のインフルエンザ予防接種

インフルエンザ関連情報|大阪府感染症情報センター

2023年2月28日まで
大阪市在住で65歳以上の方は無料です。

 2023年1月以降、大阪市におけるインフルエンザの定点あたりの報告数が注意報レベルの10を超え、流行期に入ったことから、インフルエンザワクチン接種を希望される方が適切に接種できるよう、実施期間が2023年2月28日(火曜日)まで延長されました。

高齢者のインフルエンザ予防接種|大阪市

淀協の事業所一覧

こんにちは北山良三です(3)

1月に、旧年版と新年版の手帳の「引継ぎ」を行いました。

手帳には、小さな新聞の切り抜きを挟み込んでいます。こんな「読者の声」の記事がありました。「サッカーワールドカップ…日本代表チームが、使ったロッカーをきれいに掃除し、感謝のメッセージを折り鶴にそえて去っていった…日本のサポーターたちが、会場のゴミを拾って整美していったという話も世界中に伝わりました。…多くの国が日本と同じように行動したといいます。これが日本国民の外交姿勢だといったら大げさでしょうか。敵基地攻撃能力の保有を進めたりする今の政権は、見習って欲しい」。

こんなデータ記事もありました。「2021年度の年金収支は10兆円以上の黒字で、年金積立金総額は204兆6256億円と過去最高に」。これらの記事は、新年版の手帳に移しました。

手帳には様々なことが書き込まれています。その中には私の毎月の自転車走行距離も。2022年は、計3,084.37㎞。転倒して骨折したことなども影響して、かなり減少。日々の予定欄には多くの相談者さんとの面談日程が。その中から、完結していない相談内容をピックアップ。住宅問題、奨学金返済問題、交通事故問題…、どの問題も曖昧にはできません。

今年もしっかり相談活動に取り組みたいと思います。ただ、旧年版の手帳の予定欄には、市議会の日程の書き込みがありません。新年版の手帳の4月以降の予定欄には、ビッシリ市議会の日程が書き込まれるようにしたいものです。

娘にもらった、可愛い押し花つきの「お父の御守り」も、新年版の手帳にそっと引き継ぎました。