春の六甲わくわくハイキングに行きませんか

健康友の会サークル「山の会楽山」

4月23日(日) 目に青葉の再度公園
●先着15名まで:小学生可能(保護者同伴)
●山の会楽山のスタッフが同行・サポートします。

目的地:六甲山地 再度公園(標高390m)
コース:
(集合)9時 JR元町駅西口➡諏訪神社➡【弘法大師道】➡猩々池➡再度公園:修法ケ原➡大龍寺➡市ケ原➡桜茶屋➡布引貯水池➡布引の滝➡新神戸駅で解散

条 件:
5時間程度歩ける方。ご病気の方は医師の許可がある方。
申込先:
電話梅崎まで
(住所、氏名、年齢、携帯電話番号を登録)
天候不良の場合:
中止の場合は前日に連絡します。
持ち物:
弁当 雨具 軽登山靴(運動靴可) 懐中電灯(ヘッドランプ) 手袋 帽子 水筒 保険証 携帯電話 タオル 敷物 おやつなど
参加費:
600円(保険、資料等の実費)
当日徴収します。交通費は各自負担

いっしょに歩こう「大和田編」(2)

今回も照耀山善念寺(以下善念寺)に訪問し、八木真人住職ご夫妻にお話しをお伺いしました。

続・善念寺の文化財

現在にまで残る古文化財で、本堂に安置されている本尊阿弥陀如来は「正確な年月はわからないがかなり古く、400年以上たつ(安土桃山時代頃)のではないか」とのことです。蓮台※1は修復されています。戦中は疎開していたそうです。
また、親鸞聖人絵伝は、文化※28年(1811年)のもので浄土真宗本願寺派第十九代宗主・本如上人(1778〜1826・江戸時代中期〜後期の高僧)より授かったものとのことです。

※1 蓮台…仏像の台座のこと。
※2  文化…徳川十一代将軍家斉の時代です。

現在の善念寺の取り組み

2020年に「子ども食堂を立ち上げよう」という熱い想いをもった仲間が当寺に集まりました。本尊阿弥陀如来の「全ての人々を救う」という願いをこめて、南無阿弥陀仏の『南無』から「なもなも」と名付けられました。

同年10月、子どもたちに「音楽を届ける」プロジェクトのクラシックライブでのオープニングで発足し、活動されています。月2回、子ども食堂(現在、弁当を無料配布)や学習支援、子ども中心の料理教室「なもなもクッキング」、コンサート、けん玉教室&大会など多彩な活動をされています。

善念寺の周辺地図

こんにちは北山良三です(4)

私が社会に関心をもつようになったきっかけはベトナム戦争でした。高校2年生のとき、「アサヒグラフ」という写真雑誌で報道された、米軍による「ソンミ村虐殺事件」に衝撃を受けました。人を殺せば「殺人」として重罪となるのに戦争では人を多く殺すほど英雄としてほめられる。戦争は人間の価値観を逆転させてしまう。絶対に戦争はダメ。そんな思いから、命や暮らしを支え、人間らしく生きていくことを保障する福祉の道を選び、日本福祉大学へ。卒業後西淀病院に就職、医療ケースワーカーに。その後医療を通じて様々な矛盾を感じながら西淀病院事務長として事業経営にもたずさわりました。

医師で議員になられたくつぬぎタケ子さんや林喜彦さんなどの先輩方にも学び、ゆがんだ社会や政治にメスを入れる道として議員選挙に出ることになり、1998年の補欠選挙で大阪市会議員になりました。
その後4期13年、ダイオキシン対策の抜本的強化、国保改善など多くの問題に取り組んできました。4期目の4年間は橋下徹市長(当時)と真正面から論戦を行い、「市長、白旗を上げてたね」と他会派議員も言う状況に追い込むこともありました。

2015年4月に議員バッジをはずして8年。2018年から西淀川・淀川健康友の会会長となり、健康友の会の活動とともに様々な相談活動にも取り組んできました。この間、新型コロナ感染症が広がる中、区民の声をお聞きしながら繰り返し区役所に申し入れを行い、身近な場所でのワクチン接種会場開設実現などにも尽力してきました。
ひとりひとりの健康を守り、街全体が健康になるよう、健康友の会とともにこれからもがんばります。

わたしも、カジノに反対です

カジノ=ギャンブル依存症

診療をしている中で「依存症」は頻度も高く、治療の難しい病気です。代表的なのはアルコール依存症、ニコチン依存症(タバコ)ですが、カジノも「ギャンブル依存症」という病気の原因となります。「依存症」は自分でコントロールできない、やめようと思ってもやめられなくなってしまった状態です。試算によると依存症になる人は利用者の2%、大阪のカジノは年間1000万人の入場を見込んでいるそうなので、20万人の患者が生まれることになります。コロナで海外からの旅行者が見込めない

今、その「標的」は大阪の住民です。依存症になると、どれだけ負けても借金したり、高利息のローンに手を出したりして、周囲の人との関係も崩れ、生活破綻に行きつくことになります。
がんの予防に禁煙が有効なように、ギャンブル依存症にならないためにはそもそもカジノをつくらないことが最も効果がありますので、絶対に作らせないようにしましょう。

淀川勤労者厚生協会副理事長 医師 大島 民旗


こどもの未来を守るためにカジノ反対

地元にカジノができるという怖さがあります。こどもと接する職業なので治安が悪くなることが心配です。カジノができることを喜ぶ人もいるのかもしれませんが、「もう一つユニバ(遊園地)ができる」のとは違うということを伝えたいです。ギャンブル依存症による家庭の崩壊で悲しむこどももいます。
メディアで問題視されないこともおかしいです。水面下で「おとなたち」だけがなれ合って決める政治の在り方も疑問を感じます。こどもたちの未来を守るためにもカジノ誘致に反対です。

堀向 学童保育指導員

このはな健康友の会

「健康づくり」「まちづくり」「助け合い」の
活動は少しずつ再開しています。

此花博愛会は、当時「医療過疎地域」であった此花区の地域住民の要望に応えて、1953年に設立されました。

2020年7月に(公財)淀川勤労者厚生協会と合同し、現在此花エリアには、訪問看護ステーションさくらなどの介護事業所を併設している此花診療所(所長:小松孝充 淀協理事長)をはじめ、酉島診療所、伝法高見診療所の3診療所があります。

「このはな健康友の会」は1988年に設立、「健康づくりの活動」「まちづくりの活動」「助け合い活動」をおこなっています。ここ3年は、コロナの蔓延で休止している活動もありますが、2022年後半から少しずつ再開しています。

ハイキングは、毎回30人近くの人々が参加しています。最近は「街角ウオッチング」という形で区から派遣してもらう「此花区学芸員」の案内で、此花地域の文化や歴史にふれています。「絵画教室」「カラオケ」「卓球」「将棋教室」「スクエアーステップ」「100歳体操」などが診療所以外の施設を利用して再開しています。

毎回、高齢者の方20人以上が参加していた「ふれあい喫茶」「ふれあい昼食会」、また、「子どもの健康講座」や大人向け「健康教室」などの無料公開講座、地域の他団体とも協力して毎年行っていた「健康まつり」も再開が待たれています。

此花診療所 伊原


此花診療所伝法高見診療所酉島診療所

(公財)淀川勤労者厚生協会との合同