大拍手!大歓声!仲間も増えた!【千北支部】

昨年10月、会員4人で話題の「モルック」のサークルを立ち上げました。初めは千北診療所の職員2人も加わり2組で試合。サークル名を「サークルモルック」として、定期に毎月2回開く事、メンバーを増やす事を確認しました。

支部機関紙「せんぼく通信」で紹介すると「見学に来ました、初めてです」と毎回新たな参加者があり、今では9人で賑やかに続けています。「ヨッシャ」と思ったら「なんで手前で曲がるんや」とショック。狙ったスキットル倒れて大拍手。2本倒れて1本が立ち上がる奇跡「すごい神業や」と大歓声。

未会員だった参加者の方にはすぐに入会してもらいました。担い手さんにもなってもらいたいなと相談しています。千北支部には「サークルモルック」の他に「映画」「朗読」「スクエアステップ」のサークルもあり、活気づいています。楽しく集って地域の「よりどころ」になればと思います。

千北支部世話人

史跡めぐりで健康に!

万葉碑や新千舩橋の親柱がある住吉神社

8月1日〜8月20日に千北支部主催で、「史跡めぐり」を企画開催しました。内容は全部で7つの千北診療所周辺の史跡にまつわるクイズに答えるというモノ。ただし現地まで実際に行かないと解りにくい内容(石碑に刻まれている文字や石碑がある場所など)です。

今回出題されている史跡がどこにどんな風にあるのか、支部世話人と職員で下見に回りました。当日は徒歩でまわったので一番遠いところをよけても時間にして2時間、歩数でおよそ1万歩も歩きました。コロナ禍で閉じこもりがちの人にとってはかなりの運動量になったのではと思います。参加した世話人さんからは「久しぶりにあっちこっち歩いて楽しかった」など感想がだされました。

今回の問題は少し難しかったせいか、5人の子どもや大人の方から解答が寄せられ、全員正解だったので、みなさんに千北賞としてささやかな賞品をプレゼントする予定です。

恒久平和を願って

善念寺での平和の鐘つき

今年で戦後75年を迎えます。コロナ禍で日本はこれまでに経験したことのないような状況にありますが、決して忘れてはならないのは、原爆が投下された8月6日、9日です。千北支部では、毎年大和田の善念寺さんで平和を願って鐘をつかせていただいています。
住職さんが「戦争を経験した世代が年々高齢になり、子や孫に伝えていく機会が減っている。戦争が恐ろしいことだという認識が薄れている。二度と同じことをくり返してはいけない。私たちが伝えていかなければ」と語ってくださいました。
善念寺さんの近所に、幼稚園があります。私たちが鐘をならすと、子どもちは興味津々にこちらをのぞいていました。子どもたちが将来、この日になると平和の鐘がなっていたなと思い出してもらえるよう、これからも続けていこうと思います。

千北支部のお餅で迎えるお正月

「搗いて」「まるめて」おいしい餅つき!

12月21日恒例の餅つき大会を行いました。ついたお餅は三斗半!約50㎏です。
生活と健康を守る会のみなさんや、地域のボランティアさんの力を借りて、美味しいお餅をつくことができました。
「お正月に帰ってくる子どもや孫に食べさせたい!」「近所のお世話になっている方々に配りたい!」とみなさんたくさん買って帰られました。冬の風物詩でもある餅つきを、見て食べて楽しんでいただけたのではないかと思います。

千北病院誕生から50年!

公害患者さんたちの砦となった「千北病院」

千北病院が誕生して、2019年で50年が経ちました!かつて、西淀川区の中でもとりわけ高濃度の大気汚染地域で、公害患者の救済の砦として大きな役割を果たしてきました。

西淀病院のセンター化に伴い千北病院は千北診療所として建て替えられました。それと同時に西淀川淀川健康友の会千北支部が誕生し地域の民主団体と共に地域の要求を実現してきました。これからも安心して住み続けられる街づくりを千北診療所と地域の仲間とともに進めていきたいと思います。