西淀川・淀川健康友の会本部事務所の移転

健康友の会本部事務所の移転

7月1日より、西淀川・淀川健康友の会本部事務所が移転します。
電話・FAX番号は変更ありません。
会員情報の変更やご相談事などお気軽に電話・ご訪問ください。

〒555-0024
大阪市西淀川区野里2-20-12 メゾンレオ野里102
電話 06-6472-6453 FAX 06-6478-3672

なお、旧事務所(柏花センター)にも職員が常駐しています。
電話番号:06-6474-9775

経済的手遅れ事例と無料低額診療


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経済的手遅れ事例と無料低額診療

「無料低額診療」について一緒に学び、行動を始めませんか?

日 時:6月14日(土)10時半~12時 (開場10時15分)
会 場:淀川区民センター 3階 第1会議室
講 師:
庄司 修さん(大阪民医連事務局次長)
大西 暁子さん(淀川勤労者厚生協会・常務理事)
参加料:無料(申込不要)

どなたでもご参加いただける学習会です。

淀川区民センター3階 第1会議室
(大阪市淀川区野中南2-1-5)
阪急十三駅西出口より北へ徒歩10分
大阪シティバス「野中南2丁目」下車すぐ

無料低額診療TOP

吹き矢サークル「千北支部」

第12回 サークル・とりくみ紹介
千北支部 吹き矢サークル

「心と体の健康にぴったりのスポーツ」

呼吸を整え、的に集中して矢を放つーー吹き矢は、心と体の健康づくりにぴったりのスポーツ。腹式呼吸により肺機能や血流が改善され、高血圧やストレスの緩和、免疫力の向上も期待できます。また、集中力を高めることで脳の活性化や認知機能の維持にも効果的といわれています。

「年をとっても始めたころの体力を維持している」と参加者の感想も。
毎月第1・第3木曜日の14時から途中休憩をとって16時まで、千北診療所2階で、楽しく教え合って活動しています。年齢や経験は問いません。体験用の吹き矢の道具がありますので、手ぶらでOK!初めての方も安心してご参加いただけます。

運動が苦手な方にもおすすめ!
見学のみの参加も大歓迎です。お気軽にお越しください。

千北支部吹き矢サークル一同

認知症になっても(6)

認知症を患った方とどう付き合うか(2)

 前回では、対応事例をお伝えしました。

今回は、脳血管性認知症についてお話をさせて頂きます。これは認知症の中でも予防(発症のリスクを下げる)が出来ると考えられています。

脳血管性認知症は、脳梗塞や出血などの脳血管障害により、脳の血流が悪くなり、神経細胞がダメージをうけることで起こると言われています。

そのため、認知症の症状は、脳のダメージを受けている場所によって出方は様々です。進行の仕方も病気が発症するにつれ、段階的に進むと言われています。

言葉が出にくくなったり、言葉の意味を理解できなくなると言われている言語障害。物事の計画を立てて、実行するのが難しくなる実行機能障害、意欲低下や不安感。脳の病気によっては、運動麻痺や、歩行障害がでることも特徴とされています。

脳血管障害がおこる事で発症する認知症を予防するには、脳血管障害をおこす病気のリスクを下げる事が大切です。その病気とは、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病と呼ばれているものです。女性より、男性の方がこういった病気になるリスクは高いと言われています。

予防方法としては、適度な運動や、ストレス管理、脱水予防、禁煙、などがあてはまります。
自分自身の健康方法などを健康友の会班会などで共有して、お互いの健康を守るための取り組みをしていきましょう。

次回の記事では、「ユマニチュード」という技法に触れたいと思います。認知症ケアだけでなく、人の尊厳を守るコミュニケーション技術です。私がケアをしていて実際あった事例なども交えてお話させていただきます。

淀川勤労者厚生協会 介護福祉部長 江﨑