恒例「子どもたちに平和を語るつどい」80人の参加でした!

ミニ戦争展を見学する学童の子ども達

柏花支部では、7月25日、柏花センターで、西淀労連と共催の「子どもたちに平和を語るつどい」に区内の学童の子ども達80名が参加しました。
最初に年金者組合の佐藤さんからの生々しい戦争体験のお話しを聞いたあと、「おこり地蔵」「お母さんごめんね」のアニメ映画を鑑賞しました。映画のあと、柏花センター1階の「ミニ原爆戦争展」では、戦争当時の「学校の教科書」「ゲートル」「水筒」「飯盒」など、戦時中のものに直接、触れる体験をして頂きました。また、友の会世話人さんと一緒に「平和の祈りを込めて」折り鶴を折ったりしました。

思いのこもった千羽鶴を届けたい!

千羽鶴をバックにFCなごみの待合室で記念撮影

毎年、千羽鶴を折って下さる患者様がいます。88歳をむかえられる今年も、千羽鶴を二束作って来て下さいました。ひとつひとつ丁寧に折られて、またそれらがいくつも連なり綺麗なグラデーションになり、とても圧巻です。ある時は宝くじの半券で、ある時はチラシで、1年かけて作って下さいます。
今年は折り鶴と一緒にいくつかの飾りも作って下さったので、なごみの窓口に飾らせていただいています。今年の原水爆禁止世界大会には私が参加します。参加する事ができない患者様の為にも、思いのこもった千羽鶴を届けたいと思います。

恒例の「平和のつどい」を開きました!

平和の詩朗読会のあとの懇談 = 千北診療所3階にて

8月9日(水)長崎へ原爆が投下されたこの日、千北支部で開かれた「平和のつどい」に約15名の方々が集まりました。
大和田にある善念寺さんで「鐘つき法要」をした後、千北診療所に戻り、「平和の詩朗読会」を開催。朗読サークルの方に、与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』を臨場感たっぷりに読んでいただきました。「圧倒された」「戦争を体験しているからこそ、二度と同じことは繰り返してはいけない」「後世に伝えていかなければ」と口ぐちに感想が寄せられました。

健康塾 第2講「健康づくり体操」

塾生を指導する楠神作業療法士(写真中央)= 8月19日のざと診療所3階にて

健康塾第2講「健康づくり体操」は21人が受講し、理学療法士の村岡あかりさんと作業療法士の楠神優さんから話を聞きました。健康でいきいきした生活を送るためには、栄養バランスのとれた食生活、正しい姿勢、軽い運動やストレッチ、ロコトレを行うことが大切だと強調されました。その後、簡単な運動やストレッチをしました。
受講者からは、「骨盤を動かすことは初めてなので参加してラッキーでした」「毎日少しずつからだを動かそうと思う」「筋力アップの運動はまったくできておらず、心がけようと思う」などの感想が寄せられました。