2025年健康友の会強化月間始まります!

2025年健康友の会強化月間始まります!
10月1日~11月30日

健康で安心して住み続けられるまちづくり
このまちでつながろう

会員の皆様へ

  1. 職員と健康友の会員と一緒に「お困りごとはないですか?」「健康づくり活動をご一緒に」とお宅を訪問させていただきます。ご意見・ご要望をお聞かせください。
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  2. 健康友の会活動を紹介した「このまちでつながるパンフ」を作成しました。大いに活用し地域に拡げ、楽しい、健康になる、さまざまな班会やサークル、健康友の会の行事に参加しましょう。
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  3. みなさん!健診は受けていますか?年に1回健診を受けましょう。お知り合いの方にも健診をすすめてください。
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  4. 健康友の会会員さんを増やしましょう。お知り合いの方で会員になってくださる方をご紹介ください。
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  5. 機関紙「健康の友」の配布や支部世話人になってくれる方を募集しています。ご協力ください。
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  6. 無差別・平等の医療・介護活動(「差額ベッド料をとらない」・「無料低額診療事業」) を地域に伝えていただき、経済的に大変な方がおられましたら健康友の会へご相談ください。
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  7. 「地域住民の医療を受ける権利を保障するために医療機関の維持存続への支援を求める請願書名」と「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」にご協力ください。
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  8. 月刊誌「いつでも元気」誌を是非ご購読ください。

布きれの会「西淀うちの支部」

第14回  サークル・とりくみ紹介
西淀うちの支部 布きれの会

「身近なおしゃべりをしながら和気あいあい」

「布きれの会」というのはウエス(汚れ物ふき取り用の布)作りのボランティアです。
病院の職員・患者さんに待たれており、少しでも役に立つならとの温かい思いで続いています。20年以上関わっている方や遠方から来てくれている方もいます。
コロナ禍で集まることが出来ない時は、自宅に持ち帰りウエス作りをしていました。部屋が糸くずだらけになるなどの苦労もありました。

社会の事から家族や料理など身近な事までおしゃべりしながら、和気あいあいとハサミを動かしています。
毎月7のつく日(土・日・祝の時は翌日)のざと診療所3階で作業をしています。時間は9時から午前中ですが、都合の良い時間に短時間でも参加してくださる方を募集しています。

また、切る布がなければできないので、使い古しのタオル類・シーツ・シャツなど木綿かそれに近いもの(わからない時はこちらで選別します)もご提供ください。各診療所を通じて西淀うちの支部まで、よろしくお願いします。

 

「OTC類似薬の保険外し」ってどういうこと?

患者さんに大きな負担、お金のあるなしで医療に差別持ち込む

 先の参議院選挙で話題になった「OTC類似薬の保険外し」についてお話します。
そもそも「OTC」とはOver The Counterの頭文字を取った略称で、薬局で販売する一般用医薬品(処方箋が無くても購入することができる医薬品)のことを指します。

「OTC類似薬」とは、医療機関で処方される医薬品の中で安全性が確認され、薬局やドラッグストアで販売できるようになった薬を言い、現在、「OTC類似薬」は100成分近くあります。

今回、国の社会保障費(主に医療費)の削減のための案として、病気の治療として必要な「OTC類似薬」を保険から外し、処方箋に記載できないようにすることが複数の政党から提案されています。

これが実行されると、対象の薬を薬局やドラッグストアで購入しなければなりません。あるカゼ薬は、医療機関で処方してもらった場合(3割負担)と比べて約50倍、また鼻炎等のアレルギー薬でも約13倍の値段となります。

これは患者さんにとって、大きな負担となりますし、さらに体調が悪い中、薬局やドラッグストアに買いに行くことで治療が遅くなり、病気が悪化することも考えられます。「OTC類似薬の保険外し」は患者さんから医療を遠ざけることに繋がり、お金の有り無しで医療に差別を持ち込むことになります。

大阪ファルマプランの薬局は、全ての人が安心して治療を受けることができること、「公的保険で良い医療」を進める立場から「OTC類似薬の保険外し」には反対の立場をとっています。

一般社団法人 大阪ファルマプラン 理事長 宇都宮 励子

認知症になっても(7)

認知症を患った方とどう付き合うか (3)

前回は、脳血管性認知症についてお伝えしました。
連日、最高気温を更新する「地球沸騰化」という言葉が聞かれるほど暑い日が続いています。前回のテーマであった脳血管性認知症の要因の一つである脱水が起きやすい時期ですので、こまめな水分補給を心がけてください。

今回は、「ユマニチュード」という技法についてお話しします。ユマニチュードは、「あなたは大切な人です」というメッセージを「見る」「話す」「触れる」「立つ」という4つの要素を通じて相手に送ることで、認知症の方の尊厳を保ち、その人らしい生活を送ることを目指す技術です。

私たちは、日々生活を送る中で、苦手な人や嫌な物を見たときに、無意識のうちに言葉や態度で「あなたは苦手な人です」というメッセージを送ってしまいます。これは人間の防衛反応であり、特に気にする必要はありません。しかし、認知症ケアにおいては、このような態度が原因で、相手に不信感を与え、コミュニケーションを諦めてしまうことがあります。これが、ケアがうまくいかない原因の一つとされています。

たとえば、散歩中に怖い人を見たとき、その人をじっと見つめる人はいませんよね。声をかけられるのを避けようと、横目で見るか、見ないふりをするのではないでしょうか。反対に、赤ちゃんや小さい子どもが一生懸命歩いている姿を見たときはどうでしょう。笑顔で見つめることができます。

ユマニチュードでは、後者のようなポジティブな関わり方が重要だと考えます。人は、苦手な人を優しい目線で見ることは、意識的に訓練しなければできません。もし、認知機能が低下した方に、不信感や不安感を伝えるような目線を送ってしまうと、その感情は相手に伝わり、ケアを受け入れてもらうことは難しくなってしまいます。

まず客観的に、あなたがどのような方に、どのような目線を送っていたか確認してみてください。相手を尊重することで、心を通わせ、ケアを受け入れていただくことが可能になります。
次回は、「話す」「触れる」「立つ」の技術についてお話しします。

淀川勤労者厚生協会 介護福祉部長 江﨑