子どもも親も安心できる環境を

不登校学習&相談会をひらきました

2025年6月21日、西淀子育てネットの主催で、NPO法人おおさか教育相談所相談員の甲斐さんと中家さんに来ていただいて、お話をききました。

今、一割近い子どもが教室に入りづらい、学校に行きづらい状態にあり、親も子もしんどい状態にあります。原因は、子育てや本人の問題、学校に問題がある、といわれてきたけれど、根本にある文部省の政策の問題は明らかにされてきませんでした。

コロナ禍のどさくさにまぎれて入ってきた、今の学習指導要領の下、管理と競争・詰め込み教育の中で子どもたちが「学校はつめつめでしんどい」「私の居場所がない」「友だちのテストをめくる紙の音がこわい」「学校は四角いところ」…と悲鳴を上げています。

大事にしたい事は、子どもたちが、ゆっくりすること、自分を解放すること。こんな人がいるんや、共感してくれるひとがいる、という安心やつながりをもてること。私たち大人が、子どもの疲れきった心のエネルギーをためる時間と場所を保障し、子ども自身の自己選択を尊重していくことです。

教室には入れなくても、保健室ならいける、学童保育には行ける、曜日を決めて登校できる、など子どもの決定は様々です。不登校を経験した学生が休んでいた時のことを「私の根っこを育てていた」「土台を育ててた」「みんなには見えなかったかもしれないけれど」と話してくれたことも話されました。

同時に「子どもの権利条約」について「聞いたことがないという子どもが59%」という調査結果も紹介されました。
あらためて、「子どもの権利条約」を大人も子どもも学び、子どもたちの意見表明をはじめとする、子どもの最善の利益が保障されるよう努力し続けることが求められています。

話を聞きながら、私自身、わが子が不登校で辛かったことや、今も学校に行かない子どもたちの声が重なり、胸が熱くなりました。子育てや人が生きていくことはひとりでは無理、つながりの中でこそ、時間をかけて生き方を選び決めていくことができるのだと思います。

がんばれ学童保育所 伊藤


NPO法人おおさか教育相談所
(電話受付は火曜・金曜の14~18時)
TEL:06―6762―0232