第1回モルック交流会・満開の桜の下で思いっきりプレー

第1回モルック交流会・満開の桜の下で思いっきりプレー

4月10日西淀川・淀川健康友の会健康づくり委員会は第1回モルック交流会を西淀川区歌島の北之町公園で開催しました。

「モルック」とは、フィンランドの伝統的なゲームをもとに開発されたスポーツです。簡単なルールで老若男女問わず楽しむことができます。

昨年より西淀川・淀川健康友の会の各支部で「モルックサークル・班会」が始まり、参加者も増え広がりを見せています。今回、各支部が集合して「モルック」で交流し、「モルック」の魅力を実感しさらに参加を広げていこうという目的で開催しました。

春の日差しが降り注ぐ中、桜が満開の北之町公園には、健康友の会の6つの支部のみなさんと関係職員、NPO法人にしよどにこネット、西淀川区役所からも参加され、総勢47人が集合しました。

交流会は9チームが3レーンに分かれて競技。どのチームも絶えず歓声や笑い声が響いていました。各レーンの勝利チームで決勝戦を行い、「健康友の会西淀うちの支部松本チーム」が優勝しました。

ヤッター優勝!

参加されたみなさんは「青空の下で思いっきりプレー出来て楽しかった」「モルックを通じて交流できた」など清々しい笑顔で感想を語られ、満開の桜の下で記念撮影をして終了しました。

次回は、「モルック大会」実行委員会結成して準備し、さらに新しい仲間を迎えての開催を計画していきたいとと、健康づくり委員会では意気込んでいます。

満開の桜の下で記念撮影

お出かけ、学習会を楽しく【塚本支部】

「つかもTTO」毎月発行 お出かけ、学習会を楽しく

塚本支部は淀川区の南西の端に位置し、塚本、田川、田川北、十三元今里地域に1100世帯の会員を擁する支部です。淀協の事業所や支部のたまり場は有りませんが、JRの線路を挟んで柏花支部とは隣同士なので柏花センターをお借りして世話人会をしたり、柏花支部の百歳体操や映画会等に参加させてもらったり、2支部で協力して「食料無料市場」も開催しています。

毎月発行して活動内容をお知らせしている支部機関紙「つかもTTO」は、2023年6月号でちょうど50号になりました。

班会は、コロナ感染のひどい時期を除き毎月2回、塚本福祉会館と田川1丁目の個人宅であおぞら薬局の協力を得て健康チェックと健康学習会を継続しています。

コロナ以前は「わくわくサークル」で工場見学、美術館、繁昌亭等に出かけていました。昨年から再開しはじめて、今年5月は「尼崎の寺町と城を歩いて巡るツアー」を楽しみました。

これからも楽しい「お出かけ」や健康に役立つ「学習会」を計画して、参加者を増やしていきたいと思います。一緒に活動していただける世話人さんも募集しています。

塚本支部 吉澤

塚本支部の記事

新しい種目も取り入れ工夫【柏花支部】

棒・手ぬぐい体操、モルック…
新しい種目も取り入れ工夫

柏花支部は、西淀川区柏里、花川地域の900世帯の会員を擁する支部です。
活動拠点は、西淀川・淀川健康友の会本部事務局のある柏花センター(旧柏花診療所)です。1階フロアは、事務局とフリースペース、院所便待合があり、2階フロアは、会議室兼多目的室があります。JR塚本駅近くに立地していることもあり、塚本支部とも協力しながら活動を進めています。

2022年5月より百歳体操を再開。感染対策をしながら、少人数・短時間・複数回と開催方法を工夫し、参加者みんなで協力し合い活動を継続してきました。活動再開後、「コロナ禍で運動不足になったので参加したい」など新たな仲間を迎えて取り組んでいます。しかしながら、コロナ禍での活動休止の2年半で参加できなくなった方やお亡くなりになった方もありました。参加者からは、「仲間とのつながりや健康づくりを日々継続することの大切さを感じた」との声が寄せられ大変喜ばれています。棒・手ぬぐい体操など新しい種目も取り入れ工夫して行っています。

昨年からは、淀協HPH委員会と取り組む「オンラインわくわく健康体操」にも毎月参加しています。また、今年は「モルック」を楽しもうと、体験会を経て4月より毎週月曜日定例で「モルック班会」を開始しています。毎回白熱して参加者を増やしながら取り組みを進めています。
この他、柏花センターでの常設フードバンクは終了しましたが、塚本支部と協力して2022年8月より3カ月に一度の「柏花・塚本フードバンク」を開催しています。

今年度は、地域のみんなが元気になれる取り組みをさらに進め、地域の人々との結びつきを広く強くつくっていきたいと思います。

* モルックとは…フィンランドの伝統的なゲームを元に、老若男女が楽しめるものとして考えられたアウトドスポーツです。『モルック』と呼ばれる木の棒を投げて、『スキットル』と呼ばれる数字が書かれた木の棒を倒して点を取っていくゲームです。

淀協地域活動部
竹内 洋藏

「出前講座」(班会)に、薬剤師を派遣しよう!

あおぞら薬局は、西淀病院やのざと診療所のすぐ近くにある大阪ファルマプランの第1号店です。健康友の会の皆様方をはじめ、地域住民や民主団体の皆様に支えられながら、2020年11月には開局30周年を迎えました。
現在、大阪ファルマプランは、淀協をはじめ大阪民医連の医療機関と連携し、大阪市内に11薬局、吹田市に1薬局と介護ショップふぁるま(福祉用具貸与事業所)を運営しています。

ふたつのことで大阪府下第1号店!

薬局は、全国どこの医療機関が発行する処方箋にも対応することができ、患者様ごとに処方内容や副作用・アレルギー歴、生活習慣などの情報も把握し、複数の医療機関からの処方箋に対しても、飲み合わせのチェックなどを行う「かかりつけ薬剤師・薬局機能」を担うことが求められています。

また、それ以外でもさまざまな健康相談に応じることや、一般用医薬品(OTC)や健康食品・サプリメントの相談や、地域の健康づくりに貢献する「健康サポート機能」についても注目されています。厚労省は、この2つの機能を有する薬局を2016年10月から「健康サポート薬局」として認め、あおぞら薬局は大阪府下第1号です。

さらに、薬局に関する法律が改正され、「かかりつけ機能」をベースに、在宅訪問、無菌調剤、血圧計などの医療機器販売ができる薬局を「地域連携薬局」(大阪府知事認定)が2021年8月より始まりました。こちらについても、あおぞら薬局は大阪府下第1号です。

薬剤師が「出前講座」(班会)に参加します

あおぞら薬局では、「健康サポート薬局」として、従来から大規模な学習会や地域での勉強会への薬剤師の講師派遣を行ってきましたが、コロナ禍でこの2年間は自粛せざるを得ませんでした。

健康友の会でも同様かと思われますが、年明けから第6波の兆しもある中でも十分な感染対策と開催方法を工夫することで、班会なども再開されつつあるとお聞きしております。

あおぞら薬局は、これまでは担当する淀川区の塚本支部の皆さんとご一緒に取り組みを行ってきておりましたが、今後は薬局のある地域である野里や近隣の歌島・柏里や姫里においても、薬剤師や事務が地域に出かけて、お薬や健康についての「出前講座」を積極的に行っていきたいと考えております。

前出以外の地域でもご要望がありましたら、お気軽に健康友の会の事務局または、あおぞら薬局までお声かけをお願いいたします。

新型コロナウィルスの感染拡大情況で、講師派遣が困難になる場合があります。予めご容赦ください。

風水害で「出前講座」を開催!

はっぴいひめじま支部では、西淀川区役所の「出前講座」を依頼し、9月29日(火)防災担当の職員さんお二人に来ていただき「防災のとりくみ」について学習会を持ちました。
大阪市、西淀川区の地理的状況と水害の予想される危険をハザードマップや過去の資料をつかって説明され、災害情報発信の方法、避難所や日頃からの準備等についても話されました。「堤防近くの我が家は大丈夫か?」「コロナ禍での避難所の準備状況はどうか」「いざというとき自分で逃げられない人の避難方法は?」など質問も出され課題も出てきました。
今後、はっぴぃひめじま支部の各地域で災害から命を守るために、自分自身、健康友の会、近隣で力をあわせて何をしたらいいのか、準備していくのかを、具体的に考える班会を開催していく予定です。