第1回モルック交流会・満開の桜の下で思いっきりプレー

第1回モルック交流会・満開の桜の下で思いっきりプレー

4月10日西淀川・淀川健康友の会健康づくり委員会は第1回モルック交流会を西淀川区歌島の北之町公園で開催しました。

「モルック」とは、フィンランドの伝統的なゲームをもとに開発されたスポーツです。簡単なルールで老若男女問わず楽しむことができます。

昨年より西淀川・淀川健康友の会の各支部で「モルックサークル・班会」が始まり、参加者も増え広がりを見せています。今回、各支部が集合して「モルック」で交流し、「モルック」の魅力を実感しさらに参加を広げていこうという目的で開催しました。

春の日差しが降り注ぐ中、桜が満開の北之町公園には、健康友の会の6つの支部のみなさんと関係職員、NPO法人にしよどにこネット、西淀川区役所からも参加され、総勢47人が集合しました。

交流会は9チームが3レーンに分かれて競技。どのチームも絶えず歓声や笑い声が響いていました。各レーンの勝利チームで決勝戦を行い、「健康友の会西淀うちの支部松本チーム」が優勝しました。

ヤッター優勝!

参加されたみなさんは「青空の下で思いっきりプレー出来て楽しかった」「モルックを通じて交流できた」など清々しい笑顔で感想を語られ、満開の桜の下で記念撮影をして終了しました。

次回は、「モルック大会」実行委員会結成して準備し、さらに新しい仲間を迎えての開催を計画していきたいとと、健康づくり委員会では意気込んでいます。

満開の桜の下で記念撮影

大拍手!大歓声!仲間も増えた!【千北支部】

昨年10月、会員4人で話題の「モルック」のサークルを立ち上げました。初めは千北診療所の職員2人も加わり2組で試合。サークル名を「サークルモルック」として、定期に毎月2回開く事、メンバーを増やす事を確認しました。

支部機関紙「せんぼく通信」で紹介すると「見学に来ました、初めてです」と毎回新たな参加者があり、今では9人で賑やかに続けています。「ヨッシャ」と思ったら「なんで手前で曲がるんや」とショック。狙ったスキットル倒れて大拍手。2本倒れて1本が立ち上がる奇跡「すごい神業や」と大歓声。

未会員だった参加者の方にはすぐに入会してもらいました。担い手さんにもなってもらいたいなと相談しています。千北支部には「サークルモルック」の他に「映画」「朗読」「スクエアステップ」のサークルもあり、活気づいています。楽しく集って地域の「よりどころ」になればと思います。

千北支部世話人

笑顔あふれる「にこにこカフェ」「サークルモルック」【姫里支部】

1月29日(月)、コロナで休止していた「にこにこカフェ」を再開しました。お花も飾り、H世話人さんの手作りパウンドケーキとY世話人の淹れるこだわりブレンドコーヒーが香る中、持ち詫びていたみなさんが集まりました。

「コーヒーもケーキもおいしいわぁ」「みんなで集まっておしゃべり、楽しいね」話も弾みます。「本を持ち寄ってみんなの本棚を作ろう」「コーヒーを飲みながら映画を観てもいいね」「こんどはあの人も誘おう」(にこにこ広場にて:毎月第2・第4月曜日昼1時半から)。

支部ではその他、「いつでも元気読者会」を毎月開催しています(第3水曜日2時から)。学習会も計画していきます。
たのしい催しを通じて新しい会員さんや世話人さんも増えたらいいなぁと話しています。姫里地域のみなさんお気軽におこしください。

姫里支部世話人

とても楽しみに待っていた【ふれあい三国支部】

太極拳、スクエアステップ、モルック…
“とても楽しみに待っていた”

ふれあい三国支部は、淀川区のファミリークリニックあいの1階にセンターを構えています。

平和のつどい(長教寺にて戦没者慰霊碑へ献花も)

コロナ禍で活動が制限されていましたが、今年度は地域の会館も利用しながら、体操・太極拳・スクエアステップ等を再開、モルックなど新しい試みも始まり、毎回賑わっています。参加者からは「(再開を) とても楽しみに待ってたのよ」、世話人さん達からは「予定が増えて忙しい〜」と嬉しい悲鳴も。

3年ぶりの「世なおし盆踊り」にはオモチャ福引で出店し、大繁盛。健康チェックもして、地域の方との交流ができました。

世なおし盆踊り(子どもは福引き、大人は健康チェックで大人気)

「マイナ保険証学習会」や、地元のお寺に協力していただいての「平和のつどい」等、学習にも積極的に取り組んでいます。

阪急の十三辺りから御堂筋線を越えた東三国まで、かなり広いエリアの支部なので、世話人さんや配達協力者さんをより拡げることが課題です。地域で楽しく健康づくり、一緒にしませんか?担い手、絶賛募集中です!

ファミリークリニックあい 島

新しい種目も取り入れ工夫【柏花支部】

棒・手ぬぐい体操、モルック…
新しい種目も取り入れ工夫

柏花支部は、西淀川区柏里、花川地域の900世帯の会員を擁する支部です。
活動拠点は、西淀川・淀川健康友の会本部事務局のある柏花センター(旧柏花診療所)です。1階フロアは、事務局とフリースペース、院所便待合があり、2階フロアは、会議室兼多目的室があります。JR塚本駅近くに立地していることもあり、塚本支部とも協力しながら活動を進めています。

2022年5月より百歳体操を再開。感染対策をしながら、少人数・短時間・複数回と開催方法を工夫し、参加者みんなで協力し合い活動を継続してきました。活動再開後、「コロナ禍で運動不足になったので参加したい」など新たな仲間を迎えて取り組んでいます。しかしながら、コロナ禍での活動休止の2年半で参加できなくなった方やお亡くなりになった方もありました。参加者からは、「仲間とのつながりや健康づくりを日々継続することの大切さを感じた」との声が寄せられ大変喜ばれています。棒・手ぬぐい体操など新しい種目も取り入れ工夫して行っています。

昨年からは、淀協HPH委員会と取り組む「オンラインわくわく健康体操」にも毎月参加しています。また、今年は「モルック」を楽しもうと、体験会を経て4月より毎週月曜日定例で「モルック班会」を開始しています。毎回白熱して参加者を増やしながら取り組みを進めています。
この他、柏花センターでの常設フードバンクは終了しましたが、塚本支部と協力して2022年8月より3カ月に一度の「柏花・塚本フードバンク」を開催しています。

今年度は、地域のみんなが元気になれる取り組みをさらに進め、地域の人々との結びつきを広く強くつくっていきたいと思います。

* モルックとは…フィンランドの伝統的なゲームを元に、老若男女が楽しめるものとして考えられたアウトドスポーツです。『モルック』と呼ばれる木の棒を投げて、『スキットル』と呼ばれる数字が書かれた木の棒を倒して点を取っていくゲームです。

淀協地域活動部
竹内 洋藏