戦争体験者が涙ながら、語っていただきました

 11月25日、西三国の長教寺で「平和のつどい」を開き、50人が参加しました。
 長教寺住職の稲垣さんは、「安倍政権の安全保障法制に仏教徒は反対。9条を守りましょう」と挨拶。同寺にある「英霊之碑」に刻まれた元日本兵247人の氏名・戦死場所・年齢を調査した青年は、「ボクと同じ19歳で戦死した日本兵がたくさんいる。戦争をしてはいけない」と涙ながらに訴えました。南方戦線に出兵した治部(じぶ)康(やす)利(とし)さん(西三国在住)が戦争体験を語り、「日本軍は後方支援が断たれ餓死した。いま政府がいう後方支援は戦争」と戦争体験を話しました。

平和はみんなの願い!

 10月16日、支部世話人会で、北山良三副会長を講師に、衆議院議員選挙の情勢学習をしました。忙しい中で短時間のおはなしとなりましたが、本当に今、平和をめぐる重要な岐路に立たされていること、暮らしに直結する税金の問題、カジノ問題、北朝鮮の問題と多岐にわたるもので、平和と暮らしを守る政治を! との思いをあらためて強くしました。

会員さんを訪問しています!

あい・みくに支部では、5月から地域訪問行動を再開しました。友の会のみなさんと職員あわせて10人程で行動しています。今年度は、「友の会の会員さんを訪問しよう」ということで「健康の友」配達名簿をもとに、配達担当者にも参加いただき訪問しています。ご家族の状況や健診の受診状況などうかがい1軒で10分以上お話しすることも多いです。
訪問後のまとめの会では、気になったお宅や、地域で気づいたことを交流しています。

無料塾の取り組みが地域の情報誌に掲載されました!

情報誌(ザ・淀川)にて紹介されました

月2回継続して行われている無料塾。半年くらい前から、友の会のみなさんのご協力で手作りのおにぎりやお味噌汁などを提供していただいています。また、お米を他支部の世話人さんから寄付していただいたりして、大変助かっております。また、情報誌(ザ・淀川)にて紹介されたことで、食材の寄付を申し出て下さる方も生まれています。
現在、お勉強を見て下さるお兄さん、お姉さん大募集中です。

被爆体験や戦争体験を語り合った「平和のつどい」の開催!

初の試み「平和のつどい」、長教寺住職からの説明=淀川区三国、長教寺英霊之碑前

11月17日(木)地元の長教寺で「平和のつどい」22人参加で開きました。同寺には、三国地域から出兵して戦死した247人を弔う「英霊之碑」があり、献花したあと本堂で懇談しました。
ご住職から、仏教では兵士だけでなく空襲などすべての戦争犠牲者を弔い、仏教の大切な教えの「国富民安、兵戈無用」は、兵隊や武器が不要な社会が、人々が安心できる豊かな社会という教えで、多くの宗教者は9条の会に共感しています。と話されました。
参加者は、自身の被爆体験や戦争体験を語り合いました。今後も、他の寺院・教会などに呼びかけて、「平和のつどい」を開きたいと話し合いました。