はっぴいひめじま支部では、西淀川区役所の「出前講座」を依頼し、9月29日(火)防災担当の職員さんお二人に来ていただき「防災のとりくみ」について学習会を持ちました。
大阪市、西淀川区の地理的状況と水害の予想される危険をハザードマップや過去の資料をつかって説明され、災害情報発信の方法、避難所や日頃からの準備等についても話されました。「堤防近くの我が家は大丈夫か?」「コロナ禍での避難所の準備状況はどうか」「いざというとき自分で逃げられない人の避難方法は?」など質問も出され課題も出てきました。
今後、はっぴぃひめじま支部の各地域で災害から命を守るために、自分自身、健康友の会、近隣で力をあわせて何をしたらいいのか、準備していくのかを、具体的に考える班会を開催していく予定です。
姫島診療所開設70周年!これからも地域の皆様と共に
6月12日は、姫島診療所(病院時代を含む)が開設してから丁度70年の記念すべき日でした。今までご支援頂いた全ての方に厚く御礼を申し上げます。これを受けて待合には、記念横断幕を作成し患者様にもお知らせをしています。
姫島の地で地域の皆様の力で誕生し、たくさんの人と触れ合い、共に闘ってきた諸先輩方へ改めて敬意を表すると共に、これから歩んでいく道もまた、地域の皆様や患者様・友の会の皆様と進む道でありたいと思っています。コロナの感染拡大予防のため記念集会は差し控えていますが、歴史に学び、未来に向けての取り組みを準備しています。
これからも益々のご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
地域と共に成長する支部

2019年は百歳体操サークルの結成から始まり、4つのサークルが結成され定例化に成功しています。各サークルに新しい顔ぶれも見えるようになり、支部全体が活気付く様子も多々見られるようになりました。
この結果は、世話人、職員をはじめ地域の方の声をしっかりと聞き実現に向けて努力した成果だと確信しています。5月には、はっぴぃひめじま支部に名前も変わりました。今後もたくさんの「はっぴぃ」を作るために頑張ります。
平和への思いは世代を超える

はっぴぃひめじま支部では、8月29日(木)に毎年恒例の「平和のつどい」を開催しました。
今年は、戦時中の食事体験で水団(すいとん)を作って、60人の参加者に食べてもらいました。そして、原爆をテーマにした紙芝居の読み聞かせを地域の方にお願いし、力強いメッセージを送っていただきました。
最後は、穐久先生による核兵器における世界の情勢の学習会でした。唯一の被爆国の日本が世界に核兵器廃絶を訴える必要があると思います。
法被(ハッピ)とハッピー(はっぴぃ)をかけて

支部名称変更について、世話人会では「支部の目標と特徴がよくわかる名前にしよう」という意見が出されました。ひめしん支部は開設当初から、行事のたびに世話人がそろいの法被を着て活動しており、「法被」はひめしん支部のトレードマークになっています。そこで、支部の活動の目標である「もっと広く地域に健康と幸せを広げていこう」という「はっぴい」と「法被」をかけて「はっぴぃひめじま支部」の名称が発案されました。