昨年10月に行った「わたしのとっておきコンテスト」は、①風景の写真 ②人物の写真 ③運動の写真(平和運動や憲法を守る運動など) ④創作物 ⑤川柳の各部門合わせて128作品の応募がありました。
11月の西淀川・淀川健康友の会役員会(代表世話人会)にて投票を行い、応募多数であった「創作物部門」で「絵手紙」を別部門とし、全6部門18作品が入賞となりました。
総 評
寄せられた作品は力作ぞろいで甲乙つけがたく、選者はみな悩みに悩んでの投票でした。「創作物部門」が応募多数でしたので絵手紙を別部門とさせていただき、全6部門18作品が入賞となりました。
写真では、風景、人物、運動の各部門とも「平和への願い」と「ご家族への愛」があふれた作品が多かったことが特徴でした。撮った人のユニークな視点が伝わる作品も多数ありました。本格的な作品もありましたが、今回の限られた形式では十分に魅力が伝わりきらない作品もあったかと思います。
創作部門では、絵手紙、絵画、布や紙、紐など様々な材料で趣向を凝らした手芸作品、「キャラ弁」や「朝食」など、楽しく工夫して応募されたことがわかりました。
また、絵手紙サークル仲間のみなさんで応募したり、支部世話人会で楽しくみんなの写真を選びあっての応募、デイケアの利用者さんで作り上げた作品の応募もありました。みなさんが日ごろから実に多彩な取り組みをされていることがわかりました。
今年こそコロナ感染拡大を終息させ、みんなが生き生きと健康な毎日を送ることができるように、健康友の会の活動もさらに強化発展させていきたいと思います。
なお、各部門1位の方には、受賞のコメントをいただきました。
審査委員長 会長 北山良三
【風景写真】
【人物写真】
【運動の写真】
【創作物】
【絵手紙】
総 評(川柳部門)
選者 加山勝久
兼題「わたしのとっておき」はややもすれば説明文の様になり「それでどうしたの」と聞きたくなるので、作句しにくかったと思われましたが、天の句の「幼児ことばでお出迎え」、地の句の「名酒の封切る子の帰省」、人の句の「口説いた君がうなずいて」等はとてもうまく状況をまとめてありました。他にもうまく表現してあると感心する作品も多数ありました。
全般的に言えることは「わたしのとっておき」というやや平凡な兼題から、それぞれが日常生活に思いを移しほのぼのとほほえましく五七五にまとめてあると思います。私自身のとっておきは何かと自問自答してみましたが、よく言われる「自分自身をほめてやりたい」とか「自分自身ご褒美をやりたい」のようなとっておきは少なく、子や、孫、妻、恋人との関連のことがとっておきになのは少し寂しい気もしました。
【川 柳】