棒・手ぬぐい体操、モルック…
新しい種目も取り入れ工夫
柏花支部は、西淀川区柏里、花川地域の900世帯の会員を擁する支部です。
活動拠点は、西淀川・淀川健康友の会本部事務局のある柏花センター(旧柏花診療所)です。1階フロアは、事務局とフリースペース、院所便待合があり、2階フロアは、会議室兼多目的室があります。JR塚本駅近くに立地していることもあり、塚本支部とも協力しながら活動を進めています。
2022年5月より百歳体操を再開。感染対策をしながら、少人数・短時間・複数回と開催方法を工夫し、参加者みんなで協力し合い活動を継続してきました。活動再開後、「コロナ禍で運動不足になったので参加したい」など新たな仲間を迎えて取り組んでいます。しかしながら、コロナ禍での活動休止の2年半で参加できなくなった方やお亡くなりになった方もありました。参加者からは、「仲間とのつながりや健康づくりを日々継続することの大切さを感じた」との声が寄せられ大変喜ばれています。棒・手ぬぐい体操など新しい種目も取り入れ工夫して行っています。
昨年からは、淀協HPH委員会と取り組む「オンラインわくわく健康体操」にも毎月参加しています。また、今年は「モルック」を楽しもうと、体験会を経て4月より毎週月曜日定例で「モルック班会」を開始しています。毎回白熱して参加者を増やしながら取り組みを進めています。
この他、柏花センターでの常設フードバンクは終了しましたが、塚本支部と協力して2022年8月より3カ月に一度の「柏花・塚本フードバンク」を開催しています。
今年度は、地域のみんなが元気になれる取り組みをさらに進め、地域の人々との結びつきを広く強くつくっていきたいと思います。
* モルックとは…フィンランドの伝統的なゲームを元に、老若男女が楽しめるものとして考えられたアウトドスポーツです。『モルック』と呼ばれる木の棒を投げて、『スキットル』と呼ばれる数字が書かれた木の棒を倒して点を取っていくゲームです。
淀協地域活動部
竹内 洋藏