「無料塾が続けられるんだな」と実感

「にしよど無料塾」は2014年5月発足以来147回続けてきました。参加した子どもたちは200人を超え、ボランティアも50人以上になっています。心より感謝しています。昨年からコロナ禍により3度休止。会場も、のざと診療所から「あおぞらビル」に移し現在に至っています。公害患者と家族の会、あおぞら財団のご厚意によるものです。密を避け少人数にし、月4回実施。1時間程度の学習ですが、子どもたちは本当によくがんばっています。最近は、こども食堂からお菓子などの差し入れがあります。

また、地域の方のご協力を得て、西淀川区社会福祉協議会のボランティア団体として登録されました。一刻も早くコロナ禍が収束し、無料塾がより多くの子どもたちの役に立つ場になればと願っています。どの子ものびのびと育つそんな社会をつくる機会に今度の選挙がなればよいと切に願います。

にしよど無料塾代表 伊藤孝さん

サークル班会の再開を願って

ひさしぶりに百歳体操を楽しむ参加者

コロナ禍の中、支部の世話人さんで5月に「お元気ですかコール」を取り組みました。
対話の中で聞かれたのは「デイサービスなど受けさせて貰えて、本人も家族も有難いが、受け入れ施設の人たちが本当に大変だと思う」「家族が施設での面会が出来ないのが辛い」など、医療や介護への切実な声もありました。中でも百歳体操やサークル班会に行くことが出来ず、運動不足や楽しみが無くなったとの声が多く寄せられました。

世話人会で議論して3蜜対策をして百歳体操やサークル班会が再開できないかを話しました。
感染症対策を講じ、7月25日に映画会、7月30日から百歳体操を再開しました。久しぶりの百歳体操でしたが皆さん快い疲れで毎週参加出来ると喜んでもらっていた矢先、またまた大阪の感染者が増えてしまいました。止む無く一回だけの再開に終わり、再び中止になりました。
コロナ感染症で生活様式も変わってしまいましたが、せめて週一回の体操やサークルが再開できることを願ってやみません。

歩くことが健康の基本 一緒に歩きましょう!

ウォーキングサークル健歩9条の会

西淀うちの支部
ウォーキングサークル
健歩9条の会

 人間は歩くことが基本です。「健歩9条の会」は歩くことによって健康になろうとの目的で2013年に発足しました。

西淀うちの支部は近くに緑陰道路という持って来いの散歩道があるので月2回(第1・3火曜日)10時から歩いています。(雨は中止)各自の体力に合わせて短いコースと長いコースに分けて歩いています。

歩くことは簡単だけど意識しないと継続できません。血糖値が高く医師からすすめられて参加し改善された方や歩くことが習慣になったという方など季節を感じながら楽しく歩いています。暑い時期は10時からというと日射しが強く、ちょっとキツイかな!と思うこともありますが、そんな時は木蔭でひと休みです。

また、年に1〜2回は郊外に緑や花を求めて出かけます。
これまでに「浅香山つつじ園、万博公園、大阪城公園、城北菖蒲園、長居植物園」などに行きました。月100円の会費を積み立て、食べ物を買って現地へ。「花より団子」の面々は、早々にランチタイムが始まります。ウォーキングサークルなのに食べることに貧欲!こんなサークルですが一緒に歩く人募集中です。

ショウブがきれいな城北菖蒲園

問合せ先:
西淀うちの支部 担当:前田
☎06-6472-1141

地域と共に成長する支部

紅葉狩りバスツアーに行きました

2019年は百歳体操サークルの結成から始まり、4つのサークルが結成され定例化に成功しています。各サークルに新しい顔ぶれも見えるようになり、支部全体が活気付く様子も多々見られるようになりました。

この結果は、世話人、職員をはじめ地域の方の声をしっかりと聞き実現に向けて努力した成果だと確信しています。5月には、はっぴぃひめじま支部に名前も変わりました。今後もたくさんの「はっぴぃ」を作るために頑張ります。

要求で広がっています。仲間づくり!

復活して仲間も増えた手芸サークル

御幣島支部では、手芸・手作り小物・ピンポン・百歳体操・映画会など、会員の要求に沿った班活動が着実に前進しています。

支部には活動場所として旧林先生宅の「友の会ふれあいハウス」と、多目的ホール(旧御幣島デイサービスセンター)があり、会員が日常的に利用する西淀病院やのざと診療所も一定の近さにあります。高齢者施設「在宅総合センターらくらく」の存在など有利な条件を活かし、職員・住民連携の活動へ期待が広がっています。