「お元気ですか はがき」コンテスト

「お元気ですか はがき」コンテスト

日頃お世話になっているあの人に、感謝の気持ちを込めた作品を大募集

昨年は、「アマビエ塗り絵コンテスト」を行い、好評を博しました。
今年は、年齢を小学生から全世代、健康友の会の会員、会員以外の方もご参加頂ける企画にしました。ぜひ多くの方の参加をお待ちしています。

今回のテーマは「日頃お世話になっているあの人、大好きなあの人に感謝や大好きな気持ちを」です。ハガキサイズに暑中見舞いや残暑見舞いなどのお手紙や似顔絵、イラスト、絵手紙などでご応募下さい。

募集要項

応募資格会員、会員以外の方誰でも(年齢不問)
応募用紙ハガキサイズ(郵便ハガキ、年賀状、ポストカード等)
必ず書いて下さい●誰宛てか(「〇〇へ」を書いて下さい(両親、友達、祖父母など誰でも可)
●応募者の住所と氏名と年齢、電話番号
応募作品のイメージ暑中見舞いや残暑見舞いなどのお便り、川柳、俳句、似顔絵、絵手紙などオリジナル作品でご応募ください。
※既製の物は不可とします。(スタンプだけ、印刷物など)
送り先・ご提出先●〒555-0022 大阪市西淀川区柏里1-17-11
 西淀川・淀川健康友の会「お元気ですか ハガキ」コンテスト係
●淀川勤労者厚生協会の病院・診療所・介護事業所受付、お近くの健康友の会
応募締切郵送は9月30日の消印有効とします。
事業所等へのお届けは9月30日厳守とします。
詳しくは、西淀川・淀川健康友の会事務局 tel:06-6472-6453
選考について西淀川・淀川健康友の会役員の投票で上位25人の方を入選者とします。
賞 品入選者全員に図書券2千円分
発 表「健康の友」11月号紙面
※作品についてはお返しできませんので予めご了承ください。
※ 事務局は、応募者様の個人情報について、本コンテストに必要な範囲において運用し、関係法令及びその他の規範を遵守します。

熱中症に気を付けましょう

今年は新型コロナウイルスの流行により、感染を防ぐためには①人との距離をとる ②マスクの着用 ③手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避けるなどが必要です。

十分な感染予防をしながら、特に気をつけてほしいことを紹介します。

○ 暑さを避けましょう。

室内の温度・湿度をこまめに確認しましょう。外に出る時は日傘や帽子をかぶって暑い日や時間帯を避け、無理のないようにしましょう。

○ 周りの人との距離を十分にとれる場所(2m以上)や自宅では、マスクをはずしましょう。

気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。

○ のどが渇いていなくても、こまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。

一般的に、食事以外に1日当たり 1.2リットルの水分の摂取が目安とされています。大体、500mlのペットボトル2本以上を目安にしてください。また、汗をかいたときは塩分も忘れずにとってください。

○ がまんしないでエアコンを使いましょう!冷房時でも換気扇や窓を開けるなど換気をしましょう。

室内温度が高くなることもあるので、エアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。

○ 日頃の体温測定、健康チェックは、新型コロナウイルス感染症だけでなく、熱中症を予防する上でも有効です。体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

いつもと様子が違う!と感じたら
かかりつけの病院・診療所にお気軽にお電話ください!

(環境省HPから引用)

新型コロナウイルス感染症対策のとりくみ

命は平等をかかげ「断らない」医療を実践します

2020年は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界でも日本でも、私たちの生活様式を変え、価値観を変え、社会の在り方を問いだした1年半でした。第4波を迎えた大阪では最多の感染者数と死亡者数を更新し、医療体制が限界を超え通常医療がいよいよできなくなり、様々な場面で手遅れになるという事態に直面していました。

新型コロナ感染症対策本部を立ち上げ、学習を進める

西淀病院では、2020年1月末に急にサージカルマスクやN95マスク、アルコール消毒液など感染対策に必要な衛生材料が入らないという困難に直面しました。

異常事態と判断し、すぐに「新型コロナ感染症対策本部」を立ち上げました。同時に「当院で対応可能な疾患・病態であれば、断らず診療を行う」という方針を職員に通達し、全職員(受付委託会社職員含む)に対して接触飛沫感染対策の学習をすすめ、ICD(感染制御医師)によるCOVID-19の正しい知識と対応の学習会を開催しました。

職員の不安とストレスの増強と対応

2020年4月に入り、独歩で入院した初めての陽性者で呼吸状態が悪化し、人工呼吸器を装着して重症受け入れ病院へ転送をしました。また外来では遠方からの救急搬送など、搬送数が過去最高となり、外来到着と同時に人工呼吸器装着に至った患者も発生して、対応する職員の不安とストレスが増強しました。対策本部から「新型コロナウイルス感染症から私たちと地域の患者さんを守るために行うべき9つのこと」を発出し、連携病院の精神科医の協力、法人窓口のカウンセリングなどの対応をしました。

コロナ受け入れ病床届け出を

5月8日には、より厳密にゾーニング(コロナ感染患者の病原体によって汚染される区域と汚染されない区域を分ける)を行うため、陰圧テント外来を駐車場に設置し、法人内看護師の支援も受け診療を行いました。緊急事態宣言が明け感染が一定落ち着いた段階で、院内ゾーニングでの通常診療に戻しましたが、すぐに第2波が訪れ、病院外での発熱外来を現在も継続しています。そして大阪府からの要請に応えて、2021年2月3日よりコロナ受け入れ病床を届け出ました。

深まった地域医療連携

救急搬送依頼の増加に異常な変化を感じ、情報共有を目的に2020年3月19日に、西淀川区内の急性期2病院でコロナ対応の情報共有を行いました。その後、区医師会、区役所と新型コロナウイルス感染症西淀川区合同対策会議を開催しています。この連携により、2病院の発熱外来への区医師会の医師にも、出務協力をしていただき大変助かりました。

最大の第4波を迎え

変異株が中心となった「第4波の危険性」は、若年層でも重症化し亡くなる方がいる一方で、乖離した人々の行動(『慣れ』)のため人の移動が止まらないことでした。感染力が高く、重症化の速度は速く、発熱外来に自分で歩いて来た方が、病院に到着した頃には低酸素ですぐに人工呼吸が必要になったケースを何度か経験しています。本来入院が必要でも自宅療養せざる得ない方たちの中から死者を出したくないと、陽性者の中でも病状で気になる方へ健康確認をしようと法人内診療所とも連携をしています。

連携を強め「断らない」医療の継続を

区内対策会議は現在、他の2病院、区歯科医師会、区薬剤師会の参加もあり、医療機関対応とワクチン接種対応について会議をしています。西淀川区は、災害が起こった場合も孤立する可能性が極めて高い地域のため、行政も巻き込んだ日常的な地域連携が何より区民の命と生活を守ることにつながると確信しています。新型コロナウイルスはまだ収束していませんが、「断らない」医療の継続が、かけがえのない命を守ることに繋がるよう、今後も地域医療を支える一翼を担っていきます。

西淀病院看護部長 小玉裕加子

コロナ禍でアルコール問題が増加!

新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食店に対して営業時間短縮等の政府の要請が出される中、自宅で飲酒する機会が増えていると言われています。外出自粛や在宅勤務などで時間を気にせず飲めるため、ついつい飲酒量が増えてしまうことが懸念されています。

総務省統計局が発表した家計調査によると、家庭の酒類の消費は増加しており、特に緊急事態宣言中であった昨年4〜5月は前年比で約25%増となっています。

コロナ禍で増えるアルコール量

私たちが入院等で関わる患者さんの中でも、コロナ禍によるアルコール摂取量の増加で体調を崩される方が増えていることを実感しています。

患者さんから事情を伺うと、「新型コロナの影響により仕事がうまくいかず、ストレスからお酒に走ってしまった」「元々お酒が好きだったが、自宅にいることで飲酒量が自然と増えていった」「断酒を続けていたが、断酒会やAA(アルコホーリクス・アノニマス)などの自助グループが人数制限や休会で参加できなくなり、一人で断酒を続けることが出来なくなった」などの声がありました。

西淀病院では入院患者が32%も増加

実際に当院のアルコール関連疾患入院患者の統計でも、2019年と比べ2020年は約32%増となっており、特にアルコール性肝硬変などの肝障害を起こされる患者が増加している傾向があります。

CAGE(ケージ)テストをしてみましょう

アルコール依存症スクリーニングテストとしてCAGE(ケージ)テストというものがあります。この4項目のうち、1項目でもあてはまればアルコール問題の可能性があり、2項目以上があてはまれルコール依存症の疑いがあるとされます。

お酒とうまく付き合いましょう!

コロナ禍での生活様式や働き方の変化により、ストレスや疲れが溜まっている人は多いと思います。気晴らしのためにと思いついつい飲みすぎてしまわないように、お酒とうまく付き合っていく必要があります。

アルコール依存は一人ではなかなか抜け出すことが出来ず、適切な支援や治療が必要な病気です。この機会に、自身の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。

アルコール依存症などを防ぐための注意事項

●仕事、勉強、運動など定期的な活動スケジュールを作成する
●適切な睡眠や食事を心掛けて健康を維持する
●瞑想など自分に合ったリラックス法を取り入れる
●会話、食事、家事などを通じて家族と充実した時間を過ごす
●不安で暗い気分になるニュースや情報を減らす
● 信頼できるメディアから1日に1回か2回決まった時間に情報を得る
●在宅勤務の際には仕事と休憩を分けて時間を割り当てる
(※日本アルコール関連問題学会による)

2021年度の方針

西淀川・淀川健康友の会

-2021年度の方針-

今年は選挙の年です。コロナ禍で私たちの生活は大変です。
政治の事について一緒に考えて行きます。

  • 政府はこのコロナ禍でも、年金が毎年減っている中の75歳以上の後期高齢者の医療費自己負担を2倍にしようとしています。反対していきます。
  • その他にも社会保障制度を改悪する動きがあります。今年は総選挙が秋に予定されています。会員をはじめ地域の皆さんとも一緒に政治について考えて行動していきます。
  • 原発問題、大阪府大阪市広域一元化の問題、IRの問題、地球温暖化問題など、様々な問題が山積しています。地域の団体とも協力し取り組んでいきます。

平和の運動をすすめます

核兵器禁止条約を日本政府に批准させる運動、原水爆禁止世界大会を成功させる運動に参加していきます。

電話で訪問

昨年度に引き続き、電話訪問を定期的に実施し、気になる会員宅には必要に応じ在宅訪問・対話を行い、会員の状況の把握、要求の掘り起こしをおこない、つながりを大切にした活動を重視します。

5課題の運動

〇班会開催 目標166回を目指します

  • 班会を感染症対策をきちんと行い取組みます。昨年度のコロナ禍での活動経験を踏まえ、開催方法を工夫(ウエブ開催、屋外での健康体操、歴史探訪・街歩きなど)し、コロナ禍での会員同士の交流、健康維持と増進をすすめます。
  • 地球温暖化の影響で台風が今年も西淀川区や淀川区にもやってくるでしょう。防災をテーマに今年度も取り組みます。

〇仲間増やし 目標632世帯を目指します

  • 淀協やファルマの職員とも協力し、健康友の会の会員さんを増やします。
  • 健康友の会の魅力ある活動で会員が会員を増やします。

〇担い手増やし 目標75人

  • 機関紙「健康の友」を会員の配布協力者を増やし、地域の会員同士の絆を深めます。
  • 会の運動をもう一歩進める為には支部の世話人の役割はとても大きいです。どの支部も支部世話人を増やします。

〇「いつでも元気」誌増やし 目標75人を目指します

  • 全国の民医連の院所や共同組織の活動や健康など役に立つ記事が満載の「いつでも元気」。会員、職員に増やします。

〇淀協協同基金増やし 目標93,800千円

  • 淀協の事業を支える為の淀協協同基金を少額、多数の会員から集めます。

健診受診の運動

健康で明るい大阪をつくる為にも誕生月に会員へ健診受診を勧める運動を行い、年間を通して多くの会員世帯とつながれるよう全支部で取組みをすすめます。

無料低額診療事業を地域に知らせるなど
いのちとくらしを守り明るいまちづくりの運動

  • コロナ禍が長期化するなかで、失業や廃業による生活困窮が今まで以上に深刻化しています。淀協の無料低額診療事業を会員以外や外国人にも広く知らせ利用をすすめます。
  • 以前に取り組まれた「いのちのステッカー」運動の様な運動など、地域の団体ともつながりを作り、いのちとくらしを守る運動を共にすすめていきます。

淀協や地域の団体と共にフードバンクや
子ども食堂や無料塾、子ども見守りの運動にも

  • 西淀川食料無料市場をはじめフードバンクの運動をさらに発展させるために地域の色んな団体とも協力して運動を進めます。
  • 地域の子ども食堂の運動や無料塾の運動、ヤングケアラーの問題など子どもを見守る運動などにも協力していきます。

大阪民医連西北ブロック
4つの健康友の会について

淀協合同後の3つの健康友の会(このはな、あいかわ、いばらき)とも連携と経験交流し、健康友の会の在り方・発展について模索していきます。

全日本民医連共同組織活動交流集会
オンラインプレ集会

2021年度の標記集会が9月6日(月)に開催される予定です。コロナ感染対策を行い積極的に参加します。

健康チャレンジ

2021年度も取り組むには困難な状況がありますが実施出来るかどうかも検討します。

子どもたちが参加できる企画の検討

2021年度も子どもたちに向けて企画を検討します。

淀協、大阪ファルマプランの事業を守り、発展させます

  • 淀協協同基金増やし、健診利用、無料低額診療事業など淀協や大阪ファルマプランと相談しながら事業所利用につながる事を取り組みます。
  • 機関紙「健康の友」や支部ニュースを使って、淀協や大阪ファルマプランの活動を広く会員に紹介します。
  • 院所利用委員会などで職員と一緒に一層利用しやすい事業所作りを目指しま
  • 『淀協の80プラン』(淀協の中長期計画)を淀協と共に地域で実践していきます。

※ 新型コロナウイルス感染状況で2021年度方針実践が困難になる場合があります。健康友の会と淀協、大阪ファルマプランの職員が智恵を出し合い協力して
「西淀川区、淀川区を健康で明るいまち」にする運動に取り組んでいきます