7月10日、ファイナンシャルプランナーの内田さんをお呼びして「終活について」というテーマで班会を行いました。普通「終活」といえば、保険のこと、遺産のことなど、金銭的な相続の事を考えがちなだけに、今回のお話は面白かった。自分の死後、後始末に困る家具や身の廻り品を生前にどこに整理整頓して処分するか、思い出品や貴重品を処理できるか、人間の琴線(きんせん)にふれる部分もあり、どこでふんぎりをつけるかということを考えさせられるお話でした。引越しする前に、いらない物の多さに驚きながらも、なかなか捨てることの出来なかった事を思い出し苦笑いでした。「終活」というテーマは、非常に関心が高く20人を超える参加者がありました。みなさん「自分なら思い切ってできるかなぁ」と考えながら、興味深く聞かれていました。
“終活とは、いらない物を捨てる勇気である”この言葉の重みを感じました。