淀川の向こう側と西成大橋でつながっていた

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(F) 鼻川神社・西成大橋親柱(おやばしら)の碑

社伝によれば神じん功ぐう皇后が茨木県の鹿島に行く際に立ち寄り、付近の住民たちが「柏の葉」に載せた餅を献上しました。皇后は当地が無名であると聞いて、川の対岸に突出した「鼻」のような地形であったので地名を「はなかわ」としました。
また1909年(明治42年)に新淀川が完成しましたが、その際に架けられたのが西成大橋で、「親おや柱ばしらの碑」が鼻川神社にあります。現在の梅田街道に通じ、梅田方面から西淀川区に入る玄関口でもありました。淀川の向こう側にある八坂神社にも「西成大橋の親柱(おやばしら)の碑」があります。