こんにちは北山良三です(1)

今 村
淀川勤労者厚生協会地域活動部新人の今村です。よろしくお願いします。「健康の友」10月号から連載で「こんにちは北山良三です」が始まります。今回はインタビュー形式で新型コロナの事についてお聞きしたいと思います。
北 山
よろしくお願いします。
今 村
早速ですが、北山さんが最近コロナに感染されたそうですね。
北 山
そうなんですよ。マスクを2重にするなど気を付けていたのですが感染してしまいました。治癒した後も咳の症状が残りました。あの時はとても不安でした。保健所への連絡もなかなかつながらず、ナビダイヤルもとても大変でした。家族に感染させないためにもホテル療養を希望しましたがそれもかないませんでした。
今 村
今、大阪のコロナ新規感染拡大は落ち着いてきているように見えますが、死者数は多いようですね。
北 山
大阪の死者は東京より多く全国最多の状況です。それは大阪が、急性期のベッドを大幅に減らし保健所の体制も不十分なままで、入院できない人が増えて高齢者施設などで感染が広がったためです。松井市長は「大阪府との二重行政になる」と言って大阪市独自の対策にまともにとりくんでいません。2021年度予算で組んでいたコロナ対策事業費を374億円も使わずに余らせ、国から交付されたコロナ対策のお金も145億円も余らせているんですよ。
今 村
これまでに6千人以上の方が亡くなっているのに病院のベッドを減らし、保健所の体制を拡充しないなんて信じられない!
北 山
そうですね。医療体制、保健所の体制強化など、お金は必要な所にきちんと使ってもらうことです。
今 村
本当にそうですね。ありがとうございました。

次回は、カジノ問題をとりあげたいと思います。

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