コロナ禍が少しおさまったかと思ったら猛暑による危険、そしてウクライナでの悲惨な戦争…と大人も子どもも見聞きする情報に疲れ、意欲や感受性や判断のバランスが、とても危うくなっているように私は感じています(こんな時に3年に一度の参院選だなんてもう大変)。
西淀川こどもネット団体は2022年7月現在、登録団体がまた2団体増えて、11団体となりました。6月号(淀中学校区)に続き、佃中学校区を紹介させて頂きます。
佃中学校区地域
① 「佃こども食堂」は、2021年4月に藤田さん(佃地域保護司)が地域の飲食店さんに協力を呼びかけて発足。今年の2022年4月には、佃1丁目に新拠点を得たことで、地域の民生委員さんや若いボランティアさんが加わり、今後は食事提供だけでなく学習や遊び場の活動も目標にしているそうです。
|佃こども食堂|
② 「にしよど無料塾」は、2014年4月に退職教員たちと保育や医療関係者が協力して発足し、のざと診療所会議室で長く学習支援を地道に実践してきました。コロナ禍のため、2年前より場所をあおぞらビル3階会議室(千舟1―1―1)に移し対象人数を減らして、継続努力しています。毎月第1〜4金曜日の夕方、対象は小中学生。科目は国語、算数(小学生)、英語、数学(中学生)です。
|にしよど無料塾|
NPO法人 西淀川子どもセンター 西川 理事