2022年度現在の「西淀川こどもネット」(地域の子どものための受け皿と渡し舟的役割を目指す)の登録団体を中学校区ごとに紹介させて頂きます。
活動紹介
西淀中学校区地域
「TOTTOひめじまこども食堂」は、2016年に姫島福祉会館(姫島公園内)を借りて毎月1回お昼ご飯と自由遊びをし、多世代交流の場にもなっていましたが、新型コロナ感染が始まり、会館利用ができなくなり、2019年から姫島診療所敷地内を借りて、月に2回「昼弁当&物資配布」に切り替えて活動継続中。
団体名「TOTTO」は、代表の輿世田さんが「とっとと」という子どもらの足音のイメージから名付けたそうです。今年の夏休みは、毎週水曜日の「おにぎり」企画や、2ヶ月に一度の「手作り体験&カフェ」(会場は姫里くじらカフェ)などにも取り組んでいます。
姫島駅近くの「SOMPOケア そんぽの家(2020年11月新規開設・姫里1丁目)」(代表は三野さん)が、今年度から子ども食堂事業に取り組む予定となり、わたしたちの「こどもネット」にも参入されました。しかし、今夏のコロナ感染の再増加により、なかなか前に進めていないようです。それでも西淀中学校区の「こどもネット」拠点が「TOTTO」と合わせ2箇所になり、「そんぽの家」は企業参画型という新展開で期待しています。
先日8月6日の広島平和式典で、こども代表が平和への誓いの中で「本当の強さとは、違いを認め相手を受け入れること」と訴えました。わたしたちこどもネットの各団体も、子どもたちのためにお互いを活かしあえるような度量とスキルを身につけあいながら、足元の暮らしの平和を一緒に守り続けていきたいとあらためて思っています
問い合わせは各団体まで。
NPO法人 西淀川子どもセンター 西川 理事