新年のごあいさつ

「希望をひらく」2021年をつくりましょう!

 「健康の友」ご愛読のみなさん、新しい年を迎え、いかがお過ごしでしょうか。

 昨年は、新型コロナ感染症が広がり、命・健康・くらし・営業がおびやかされ続けた年でした。「アベノマスク」「イソジン」など、笑い話ではすまされない政治の貧困を強く感じた年でもありました。同時に、住民投票では「大阪市存続」が再び多数となり、歴史的勝利を実現した年でもありました。あらためて、みなさんのご支援に深く感謝申し上げます。

 新年においても、新型コロナ対策が最優先となります。この点では、様々な立場の違いを越えてしっかり協力し、一刻も早く終息させていかなければなりません。「松井市長は制度いじりをやめて、コロナ対策を最優先に」―この声を大きく上げていきましょう。

 あわせて、今年は「高齢者の介護保険料」改訂の年であり、医療や介護制度改悪の動きにも目が離せない年でもあります。また、10月までには必ず総選挙が行われる年となります。
 住民投票での教訓でもあった「草の根の力」「共同の力」「真実の力」を発揮して、みんなで「希望ひらく」2021年をつくっていきましょう。

西淀川・淀川健康友の会 会長
北 山 良 三