いっしょに歩こう「淀川区分区50年」

淀川区分区50年

竹島加島支部、塚本支部、ふれあい三国支部の3支部と、淀協・ファルマの事業所(ファミリークリニックなごみ、ファミリークリニックあい、もえぎ薬局、あおぞら薬局三国店、訪問看護ステーションサテライトあい、ケアプランセンターあい)のある淀川区ですが、実は歴史はそこまで古くなく、発足したのは1974年。本年7月22日で50周年を迎えました。

では、淀川区発足まではどうだったのか?実は、現在の東淀川区と共に旧東淀川区を構成していたのでした。その名残で、今でも淀川区内に「東淀川税務署」「東淀川高校」「東淀川病院」など東淀川の名前を冠した施設がいくつもあります。

また、淀川区内の土地なのに東淀川区側で管理している場所や(画像①)、「東淀川区」の表示が残っている建屋(画像②)があります。この建屋は、戦後直後から三国で手造りこんにゃくの製造販売を続ける「狭川商店」(画像③)で、地域からは単に「こんにゃく屋さん」と呼ばれて親しまれています。(下の画像はクリックで拡大)

さらに、淀川区発足に合わせて町丁名の再編も実施され、例えば木川西5・6丁目の町名がなくなり、三国本町や西宮原の一部となりました。今でも、三国本町や西宮原に「木川」の名前を冠した市営住宅が建っているのはこのためです。

ちなみに、今年で45回目を数える「世なおし盆おどり」(今年は9月13日、14日)が開催される三国本町公園は、かつては自動車教習所だったそうです。地域で長年製材・材木商を営んでいた方が教えてくださいました。

ところで、淀川区は今年、平野区を抜いて大阪市で一番人口が多い行政区となりました。そんな淀川区で「地域まるごと健康づくり」の活動を更に進めるため「西淀川・淀川健康友の会淀川区ブロック」としての活動を開始しています。

第1弾は、9月21日午前10時半(開場10時15分)から淀川区民センター第一会議室で開催する「マイナ保険証」に関する学習会です。ぜひ、ご参加ください。

淀川区民センター